クリスマスタイム
12月25日、本番でございます。
今年一年、献立に関しては厨房委託の㈱グリーンハウスに無理難題を突き付け、バラエティに富んだ内容でお届けすることが出来ました。
ハンバーガーやカップ麺、ウクライナ料理などは、すべてこちらからグリーンハウスにお願いして採り入れてきたものです。
時には「献立の更新しかしない!」というお言葉も頂戴しましたが、当苑入所部門はホームページに於いて個人が特定できるような画像は掲載しないことにしております。
御本人が掲載に関してイエスノーを答えることが出来ない方もおられるためです。
掲載の際は後ろ姿だったり、ソフトフォーカス処理をするなどの対応を図り、そのためupする画像は必然的に職員であったり、御食事内容に偏重する傾向となります。御家族との間だけの動画配信等は、また今後着手して参りますので御容赦ください。
さて、202のクリスマスは昼にパスタ食が入りました。
平均年齢86.3歳のみなさんにとっては、パスタ食なんていうの馴染みがあるかしら……という感じですね。
昔、デパートの上階レストランで食べたナポリタンとかが忘れられない(パスタではなくスパゲッティですけどね、当時は)のは、ワタクシども(昭和40年代)の世代かもしれませんが、だからこそ、やってみる意味があるんじゃない?……ということで、この日のミートソースになりました。
ここまでは前説みたいなもの。
本番はここからです!
午後に運び込まれた(正式にいうと買い付けてきた)のは、この日は大忙しらしいKFC(ケンタッキー フライド チキン)
予約注文して揚げておいてもらったもの。
温蔵庫で保管して、夕食提供します。
パスタ以上に利用者のみなさんにはなじみがないかもしれないケンタッキーのチキン。
それでも、昨今のクリスマスの雰囲気を味わってもらうのも悪くないでしょう?
ここにはまたひとつエピソードがあるのです。
KFCはクリスマスが予約も殺到する書き入れ時のため、骨なしチキンの販売は休止しているのだそうです。
一部では店舗内での飲食が出来ず、テイクアウトのみというところも。
袖ケ浦市内にはKFC店舗がないため、オーダーは姉ケ崎店にお願いしたのですが、栄養士が電話注文しようとしたら上記のとおりお断りされてしまったそうです。
ところが、姉ケ崎店の店長さんが男気爆発で「そういう理由(特養でのクリスマスの食事に)なら」というで予約が成立、この日が受け取り日だったのです。 おかげさまで、多くの利用者のみなさんがクリスマスにケンタ初体験。
これを機に、菜の花のクリスマスの定番になるのかな?
Something about Christmas time
Makes you wish it was Christmas every day
special thanks to ケンタッキー フライド チキン姉ケ崎店