7月7日、あれ!?
七夕素麺の由来は、中国伝来の縄のように編み上げた小麦粉のお菓子「索餅」が奈良時代に日本に伝えられ、一般にも広がった説になるそうです
古代中国の帝の子が7月7日に熱病で亡くなり、霊鬼神となって熱病を流行らせましたが、生前の好物「索餅」を供えると収まったという伝説があって、七夕に「索餅」を食べると無病息災で過ごせる……となったのが、ポピュラーな「素麺」に置き換えられたようです。
当苑も七夕には素麺。
私はパッと見で海老を織姫&彦星に見立てているのかと思ったのですが、よく見直すと海老はふたつじゃないッ!
一応、管理栄養士には「このセンターの海老が織姫と彦星で、端のはその元カレと元カノってことはないよね?」と確認をしたところ、「そんなバブル期のトレンディドラマみたいなことはしません」との答え。
困りました、織姫と彦星を海老に例えていたなら「ふたりはエビ中?」という私立恵比寿中学をオマージュしたタイトルもありだったのに(笑)。
そうなると、この画像でどれだけネタを膨らませることが出来るかが問題なのですが……。
「錦糸たまごは天の川を、星形の人参は星をイメージしてます」と誰でも分かるような解説をしてくれる管理栄養士。
「え、じゃあ海老はなんのイメージなの?」
「しいて言えば、具です」
海老に大した意味はありませんでした。
頭の中でイメージしていたBGMが、ドリカムからシャカタクの「ナイトバーズ」に変わっちゃったような気分です(笑)。
しかも昼食って、天の川を見上げて素麺を啜る夕べでもないのね?
そもそも高齢者施設の行事食が七夕にちなんで……って、せっかく7月は「海の日」があるのだから海鮮丼とかやれるのに、なぜ七夕に……
あ、分かった。ははーん、コストだな!
そういうわけで、このようなツッコミを入れられないように海鮮丼の日、作ります!
まずは来月「山の日」、それでは山菜とジビエ丼で勝負ですね!!!