お知らせ

ヴェルレーヌの憂鬱

納涼会開催カウントダウン中、「残る夏季休暇期間やその後の土日でボランティアをしたいという学生がいます」
ボランティアセンターからそのような連絡がありました。
さっそく見学に来てもらって、“よければ一緒に”という運びになって初日を迎えました。
将来的には医療・福祉の道に進みたい意向の学生さんらしいので、有意義な体験ができるといいなと思っています。

また、夏のお祭りに参加してくれた学校からは、秋の行事にもボランティア参加の連絡を受けています。
約2Wで70名を受け入れた8月のボランタリーズラッシュがネバーエンディング、なんとありがたいことです。
ボランティアだらけの大納涼会+超花火会」のところでもお伝えしたように、たとえ学生たちにとっては、春夏冬休み中に課される学校ノルマのボランティア体験……という出発点だとしても、そこで“ああ、いいもんだなァ~”と思えるような体験、経験を提供できるかが、現場のテーマになってきます。
受け入れる現場は大変ですよ、窓口からは対応を任されちゃうわけですし、受け入れがこの現場の採用に繋がる=自分たちの業務負担軽減に直結するというものでもないですから。

けれども、ここでの体験は、いつか何処かの現場の介護や看護の下支えになって、それは巡り巡って我々全体の支えにも繋がります。
そこを理解して動いてくれる現場は心強いし、ボランティアや実習生の参加というのは利用者の皆さんの側から見ても、たまにポッと、いつも見ない顔の、いつも見ない服装の人がいる……というのは全然悪くない話です。
入所高齢者の生活というのは刺激がなければない程いい…のではなく、何処に居たって感じるような適度の刺激や適度のストレスがあることが大事ですもの。

その一方、こうして事業所が大勢の外部の(特にこれから医療・福祉の道を目指そうという)方のボランティア先として選んでもらえたことについては「選ばれし者の恍惚と不安、ふたつ我にあり」という思いです。

これは、前田日明、新生UWF旗揚げ時のコメントです太宰治がフランスの詩人ヴェルレーヌの言葉を自著の「葉」で引用したものですが、
うちが選ばれたということがたまたまであっても、選ばれた以上はきちんとトリートメントする責任があります。
全員でそれを果たせればと思っています。

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