脱・うしろゆびさされ組
BCP、業務継続計画にかかる防災研修会。
感染症対策のため数回に分けて開催された防災研修のある1コマ。
講師は、かつては法人の“ナチュラル・ディザスターズ”と泣く子も黙らせた通所介護課長、総合防災計画上では防災管理者に指名されている自称、防災男であります。
参加者に防災食にもなるレトルトカレーの特典を付けるなど太っ腹な防災管理者により、直近の災害事例とその対応の考察、避難所設営・運営ゲームなども交えながらスタッフの防災意識の啓発に繋げました。
「美味しく防災を学ぶ」がコンセプトだったようです。
けれども、一週間経過すればライフラインも物流も復旧する……という現時点で推奨されている甘味強めの業務維持計画の何が頼りになるでしょう。
当苑では首都直下で復旧の見通しの立たたない状況下も想定した計画を策定しているつもり……です。
「あそこはナリが大きい割に初動が遅い」なんて“うしろゆびさされ組”にならぬよう、“人の生命は地球の未来、燃えるレスキュー魂!”でやり遂げます。