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12月24日 Christmas
お昼の献立は、ハヤシライス
12月25日 Christmas
お昼の献立は、きのことトマトのパスタ
連日やるじゃない⁉(笑)
厨房の底力ってヤツでしょうか……、感謝!!!
そして、夜は厨房委託のグリーンハウスと菜の花苑の奇跡のずぶずぶ連携(笑)。
午後イチで外に出た(あの噂の、出たがりの)管理栄養士が搬入したのは……
御用達LAWSONに予約済みのLチキ80個!
そうです、Christmasの夕食はチキンでしょ?
「これまで喰い慣れても来てないミートローフじゃ盛りあがれないでしょ、日本人は誰も?」
二年前「これ以上Christmasにミートローフを出すつもりなら、このホームページで世に問う!」……と施設長が突如キレだして、管理栄養士は「この人は非合法なクスリをやっているんじゃないか」と大変驚いたのです(笑)。
しかし、その年のChristmasの食卓には「ケンタッキーフライドチキン」が並びました。
本来、ケンタッキー店舗ではChristmasに骨なしチキンを販売しないそうで、施設長に絆されて管理栄養士が姉ヶ崎店に連絡したところ、特養でChristmasにチキンを……というコンセプトに大変共感して戴いて、特別に提供してくださったのです。
それが袖ケ浦菜の花苑史上に残る、令和二年の“チキン革命”なのですが、昨年のChristmasではシラっと元の木阿弥となり、今年は12月突入早々から“第二次チキン革命”の嵐が吹き荒れたのです。
しかし、昨今のスタッフ確保難や物価高騰といった諸々の問題からか余計なオペレーションは困難という回答となり、代替案としてのLチキ採択になったわけです。
正直なところ、ケンタにしろLチキにしろ、お年寄りのみなさんの食事にはキツいんです。
だって、出来合いのLチキに、グリーンハウスの副菜もついてくるんだもん、そりゃそうですよ。
だから、必然的に残食量は増えるんです、お刺身の日とはうってかわって。
そりゃそうですよね、アブラギッシュなんですもん。
でもでも、食事は質や味だけじゃなくて雰囲気を食べるって側面もあるじゃないですか。
管理栄養士は声を掛けられたみたいです、「チキンよかった」って。
うれしいですねぇ。
カップ麺出してみたり、ハンバーガー出してみたり、馴染んできた食材や料理だけじゃなくて、特養で出せないようなものを提供できたらイイなぁ……って思うんですよね。
だって、そうじゃないと単調でつまらないじゃないスか(笑)
介護の業界も給食業界も人手不足&景気停滞の影響は深刻で、委託契約見直しの際は両者が頭を抱えながら臨みました。
そんな中でこちらの奇想天外というか、トリッキーなアイデアにも柔軟に応えようとしてくれるグリーンハウスさんには感謝です。
来年も“超獣コンビ”として袖ケ浦菜の花苑の食卓というリングで、いい意味での大暴れをしまSHOW!