お知らせ

another dawn

画像として残っていた約14年前のスマホ通知画面のスクショ。

東日本大震災の記録です。
発災から約一ヶ月後、菜の花苑はある袖ケ浦市民からの相談を受けて南相馬に向かいました。
「避難勧告を受けている親族の避難先がなくて、在宅で受けている訪問サービスの打ち切りも決まっていて……」

そんな電話を受けたことがきっかけで、国・県・市区町村による被災要介護者の避難受け入れよりも先に受け入れに動いたのです。
前施設長も乗り出して向かってくれた先には、まるで映画の“ポストアポカリプス”の光景が広がっていました。

この震災被害そのものは千葉県にもありました。
実際に当時勤務していたスタッフの中には自宅から避難を余儀なくされた者もいました。

電車通勤の者たちは帰宅難民にもなりましたね。

でも、南相馬に行ってきた相談担当者が撮影してきた画像は凄まじいものでした。

また、この震災は当時のEPA介護福祉士候補者も体験しています。

現施設長が自著でも述べていますが、発災から30分後にようやく候補者たちのアパートに安否確認に向かうと、彼女たちはベッドの下の物入れに潜り込んだり、呆然とした表情で座り込んでいました。

怖くてアパートにいられないふたりを館内に宿泊できるように手配して、その夜一軒だけ営業していた食堂で食べた生姜焼き定食は忘れられません。
この時は現カトレアンホーム介護課長と筆者と、候補者4人の夕食でした。
あの時「もうお客なんか来ないからいいんだよ、あんたたち頑張ったね、えらいね」と候補者に声を掛けてくれた食堂のおばちゃん。
そのおかげでやっと笑顔になった候補者は、蒸かした芋やみかんまでお土産に戴いて、うれしかったね……。

とりあえず、それから14年をなんとか無事で過ごすことは出来たけれど、昨年は元日を震撼させた能登半島地震や房総沖のスローステップ地震、南海トラフの注意報もありました。
備えども備えども憂いは晴れませんが、苑では一般医薬品や施設に緊急避難なさった方の分も想定した食料・飲料水の備蓄も始めています。

今回お届けするのは、担当者が長く聴いている東日本大震災の復興支援のために創られた曲です。
another dawn(Chouchou)
to the dawn lost on that day someday I will……

一覧に戻る

採用情報採用情報

RECRUIT採用情報

私たちはさつき会の理念に共感し、サービスの向上に取り組んでくれる仲間を募集しています。
安心して働くことのできる環境をご用意し、お待ちしています。