お知らせ

サンクスギビングデー 2024夏

8月31日は(勝手に定められた)感謝祭の日でした。

実は、施設長が働く日が年に二日あります。
正確に言うと、年に二日だけあるんです(笑)。

※ちなみにスタイリストは管理栄養士の奥様(毎回エプロン&バンダナを用意して戴いています、感謝!)

夏と年末に一日、当日出勤者全員(委託業者スタッフ含め)にお持たせを作って渡す日(一方的に勝手に設定しているだけですけど)が設けられるのです。
歓迎会も夕涼みも忘年会もなくなったコロナ禍で、なにか(悪ふざけっぽい感じで勝手に)スタッフを労えないか……ということで始まり、最初はホットプレートを使った焼きそばでした……。

2020年当時の焼きそば制作風景。

とんぺい焼き
チョコ&ミートパイ
串カツ
チャゾー&アルダム(ベトナム&ネパール料理)
カツサンド

いつしか夏だけじゃなく年末にもやるようになって、管理栄養士と施設長が己の力量もわきまえずに、稽古不足を幕は待たない恋はいつでも初舞台……とばかりに見様見真似料理に挑戦、それを折詰にしてメッセージカードを添えてスタッフの帰りしなに渡すようになったのです。

そもそも、これらの献立は管理栄養士と施設長の密談によるもの。
当たり前ですよね、二人が調理担当者なんですから。

管理栄養士は、元々こんなプログラムはやらなくても充分にスタッフを労っているつもりなので、そもそも意欲的ではないというか、巻き込まれ意識があります。
だからやるなら「一番簡単なメニューでやりたい」というスタンス。

一方の施設長は、常に「前作を超えるグレードを見せないと単なるパフォーマンスになるだけ」と力説します。

そんな二人、元々がそれぞれをリスペクトし合っていないのですから、意見が一致することなどほぼありません。


今回も喧々諤々、非難轟々、紆余曲折するなかで、なぜかヤンニョムチキン&ぶどう飴に決まりました。

管理栄養士はヤンニョムチキン&フライドポテトを主張しましたが、施設長は「そんなアホな。フライドポテトをメインにすな、受け取る時は冷めきってるやんかいさ」と嘯いて、ヤンニョムチキンに果たして何が合うのか真剣に考えよう……を管理栄養士に迫りました。
乏しい韓国料理の知識の中からぶどう飴が浮かび上がったのは、フルーツ飴が新大久保で流行っている……というのをスイーツ真壁ちゃんねるで見ていたから(笑)。

そういうわけで、管理栄養士はチキン担当大臣、施設長はぶどう飴担当大臣に就任することになり、この日の夜勤明け~遅番勤務終了までの間、73パックを作り続けました。

え?、スタッフの反応!? スタッフからすれば、事前に知らされていたわけではありません。
急に、不意打ちで手土産を渡されるという、口がポカーン状態。
いつだって何が何だか分かりません(笑)。

しかも、当の本人たちが「ぶっちゃっけ、作り手としても前回(昨年末)のカツサンドの方が、やったな……っていう達成感はあった」と言っているくらいですから、その味は推して知るべしだそうです(笑)。
でも、それでいいのだ!

※今回の記事は一部大幅なフィクションが含まれております。実在する人物の実際の言動とは異なる表現となっておりますことをお断りいたします。

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