ディエン ビエン フーでの闘い
当さつき会理事長、クリニック事務長、当苑施設長が海外出張したのはベトナムのディエン ビエン フー。
首都ハノイからは飛行機で80分程度のラオス国境近くになります。
宇宙世紀0079年12月~0080年1月にかけた いわゆる一年戦争最後の舞台となったア・パオア・クーではありません。
世界史に残るフランス植民地軍とベトナム独立同盟軍の戦いが繰り広げられた、現在は人口10万人程度の観光客も少なくない街。
そのディエン ビエン フーの医科大学で、留学などの選択肢を視野に入れた学生130人に対して千葉・岐阜・奈良三県の介護施設関係者がプレゼンテーションを行いました。
日本への留学あるいは特定技能などでの来日を促進するためのイベントです。
理事長とクリニック事務長は学長やベトナム看護協会会長らと将来的な交流を踏まえたミーティングを。
施設長は「日本の高齢者福祉の謎を解く 初級編」および「日本の高齢者介護施設の謎を解く 初級編」というふたつのプレゼンテーションを担当しました。
結果、参加者の半数以上の学生さんが何らかの形で来日を検討したいと回答されたそうです。
この先 日本語教育を受けていつか来日されることでしょう。
「いやー、国境沿いだから公安のチェックが厳しくてさァ、オレなんか参加した日本人の中で一番温和な顔立ちで業界を“ルックスだけで引っ張って”きたのに、会場からつまみ出されちゃって大変ヨ。危うくプレゼンさえできなくなるトコだった。まさにディエン ビエン フーでの闘いだったなぁ」
施設長は述懐しますが、たぶんかなり盛っていると思われます。
それに、もしも本当につまみ出されたのであれば、人相・風体のせいに違いありません(笑)。
今回、現地でプレゼンした内容2コマ分を動画に変換しました(4分30秒 日本語字幕なし)。
プライバシー保護のため、音声はカットしてBGMに変更、画像は一部ぼかしを掛けています。