オクトーバー ムーン
6月末にベトナム看護協会総会に施設長が出席しました。
千葉県留学生プログラムの受け入れと教育の両方の立場から第1期生の卒業までを振り返ったものでしたが、実は当苑はベトナム看護協会公認介護テキストの編纂に関わってきました。
完成した教科書のお披露目を秋に計画されているようで、苦労が報われます。
また、それ以前にNPO法人AHPネットワークスが世界銀行東京ラーニングセンターの協力で作成した「老年看護介護」テキストにおいては、当時広島国際大学健康科学部医療福祉学科教授でおられた久保田トミ子先生、近畿社会福祉専門学校の桝 豪司校長らと共に当苑の加藤介護課長、岡崎育成支援部リーダー、鈴木居宅介護支援課長(当時)が「食事・入浴・排泄・移動」「コミュニケーション」分野について執筆、育成支援部長(当時)と松尾介護課長(当時)が構成と監修に関わり、「介護学」をまとめ上げました。
イラストは当時の介護スタッフが、食に関する介護については(あの出たがりで噂の)管理栄養士も強力してくれています。
※画像は試行錯誤を重ねる介護課長&育成支援部リーダー
決して「これが至高ですから!」と押し付けるのではなく、「ジャパニーズカイゴをその国に合わせて料理してくださいね」というスタンスで私たちはやってきたつもり。
これから高齢化が跳ね上がっていく海外諸国の目線に合わせた貢献が出来ればうれしいなぁ……と思います。