超人気マシーン ボルテージU(デイサービス)
フィリピン人職員とアニメ放映リアル視聴世代のいる当苑では、いよいよ来月日本国内で公開されるフィリピンでリニューアルされた特撮実写映画「ボルテスV レガシー」が待ち遠しいところです。
施設長が10歳の頃に放映されていた日本のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスⅤ」、最初にフィリピン出張したのは2005年でしたが、その時に初めてボルテスⅤがフィリピン国民とフィリピン国家に多大な影響を与えた作品なのだと知りました。
その作品がまさかのフィリピンで特撮実写化されるとは。
……といった超電磁マシーンの話はどうでもよいのです、今回は今年4月から当苑を取り巻くオトナの事情によってリハビリテーションの提供を中止せざるを得なくなってしまったデイサービスの生き残り戦略の一環として導入した超人気マシーンのお話です。
当初メダルゲームを導入したい(イオンとかのゲームコーナーで御高齢の方が熱心にやってるし!)という現場からの意見でしたが、場所を広く占有してしまうといった観点から断念せざるを得ず、代替案として出されたのがパチンコ&スロット機。
※営業時間外は眠っている状態ですが……
電源を入れると、YOUもショックの「あたたたたたたたー」状態に。
こちらは“噂のC-Girl”が立ち上がってきます。
リハビリを喪失するという、ともすれば今後の運営にとって致命的ともいえる方向転換、そこでの奇策の一環として採り入れられたこの超人気マシーン、導入から半年が経過するのに、今まで一度の告知も紹介もないままでしたが、現在、この二機が文字通りの超人気、デイサービスセンターのボルテージはヒートUPしております。
よって今回のお知らせタイトルは「超人気マシーン ボルテージU」(笑)。
ボアザン星人もびっくりの遊戯料金不要の優しい設定(風営法における遊戯施設、パチンコ営業店ではありませんので当たり前ですが)に、利用者のみなさんはいつも「レッツ・ボルトイン!!!」されております。
「パチンコやりてぇなぁ」 「スロットやりたいわぁ」 そんなニーズをお持ちの利用者を担当しているケアマネさん、たとえ嵐が吹こうとも、たとえ大波荒れるとも、ボルテージUにすべてを賭ければ、地球の夜明けはもう近い!
※余談ですが、他にもシイタケ栽培など「あり得ないだろう」「できるわけねぇだろ」と思われるようなことにもチャレンジしてきましたが、こちらではupされておりません。
惨憺たる結果に至ったものについては黒歴史として封印してしまおう(組織的隠蔽ではございません!)ということになっております(笑)。
今後とも成功したものは賑々しく発表していきたいと存じますので、悪しからず御了承くださいませ。