高騰戦術
納涼会直前の混乱を幾つか更新(「約132の瞳」、「承認!」「担当者たちの沈黙」、「バラバラ事件解決編!?」)してまいりましたが……、本日(本稿更新日)はいよいよ納涼会前日なのですが、要談逸脱です。
この時期になりますと、何処の施設でも食事の献立にうなぎが出てくるわけで、そこいらの広報を見て回ると、うな丼、うな重画像でいっぱい。
当苑は多文化運営、我々日本人はかば焼きや白焼きが王道になりますが、フィリピン、ベトナム、ネパール、ミャンマー、インドネシアのスタッフたちにとってのうなぎは、「土用の丑の日に蒲焼きで白米と……」といった主役級の扱いではありません。
「地域の川や田んぼで獲れる滋養強壮に良い食材」として、カレー、スープ、スパイス炒めなどで食べられるポピュラー食材です。
昨年の土用丑は、ウナギ・サヤカと亡くなられたSAYAKAさんをオマージュしつつupしていますが、今年はまだ献立に載ってきておりません。
まぁ、アマノジャク的にわざわざ同じタイミングにする必要もないよ……とは思っていましたが、しびれを切らしてこちらから確認してみると、もともと献立に載る予定はあったそうですが、昨今の食材費、加工費、人件費増大によって、うなぎコストはよりシビアな状況のようで。
どうも、うなぎの存在を、主役から隠れた主役に変更するような献立案まで検討されていたそうです。
東南アジア諸国のようにポピュラー食材ではなく、抜擢すると高額ギャランティがかかる主役クラスなだけに、管理栄養士側からは、「今一度うなぎを主役級に戻すならば、追加予算が必要」だと、昨年同様の施設からの追加予算投入があるかどうか……という逆打診をされてしまったのです。
どうやら昨年の更新で、「来年も追加予算投入してでもいいうなぎを提供する!!!」と宣言をしている……という指摘があり、そんな話はミッキーにミミズ……いや、寝耳に水なのですが確認してみると……
あー、これ?
広報側は一切記憶していませんが(笑)、確かに書いてあるねー、「来年も追加予算投入できるように頑張ります」って。でも、できるようにって書き方で、今年も追加予算しますよ……って断定はしてないじゃん。
しかし、これで追加予算を投入しない選択肢を選ぶとなると、「あれから頑張ってないのか?」「よそは出てるのにここはなんだ?」「なんだか、運営が傾いているのかしら?」という誤解を受けてしまいそうです。
かと言って、「じゃんじゃん行こうぜ!!!」と軽口を叩ける状況かというと、それは全然そういうわけでもなく(笑)。
結果として、日頃のツッコミ被弾率の高さを、ここで返そうという高等戦術を狙う管理栄養士と、年間これだけ更新してるんだから過去発信の内容なんか覚えてるわけないだろう……と主張する広報feat.施設運営側との間で「2026うなぎ問題」が勃発してしまいました(笑)。
なんとかいい決着をつけて利用者の皆さんのテーブルにお乗せしたいと思います!!!




