国際宇宙ステーション(ISS)鑑賞
公共放送の東京湾特集の番組と併せ、今日は朝からもう一つ楽しみにしていたことがありました。
久しぶりに国際宇宙ステーション(ISS)がちょうど良い時間に上空を通過する日です。
ISSは普段から地球の上空400㎞を何度も通り過ぎています。
しかし、以下の条件が揃わないと肉眼で見ることができません。
- 自分のいる場所は太陽が沈んでいる
- 且つ、ISSには太陽光が当たっている
- 雲がない
最近は深夜1時とか3時などの時間帯が多く、無理のない時間に通過するのは2週間ぶりくらいではないでしょうか。
千葉県上空の通過予定時間は20:10頃。
天気予報だと午前中は激しい雨が降るものの、午後から晴れて蒸し暑くなるとのこと。
かなり期待できます。
しかし、17時頃になっても雲が多い空模様。
30分後も似たような状況が続きます。
下の方は晴れているようですが、肝心の上空には雲がかかっています。
しかし、厚かった雲も段々と流されていき…
日没後には何の心配もなくなりました。
せっかくなので、テレビ鑑賞していたご利用者もお誘いしました。
「どの辺に見えるのかしらねぇ」
「あっ、見えました‼」
「あのずっと光って動いているのがそうです‼」
つつじ上空を通過する光が分かりますでしょうか?
画像を拡大できれば確認できると思います。
「点滅しない飛行機」というような感じで、普通のカメラでも撮影できます。
一緒に見たご利用者からも「こういったものは初めて見ました。夢を見ているみたいです。ありがとうございました」との言葉をいただきました。
馴染みのないものを見るために連れ出してしまい、つまらない思いをさせてしまわないかという不安もありました。
喜んでいただけてこちらも嬉しいです。