飯野小学校の「町探検」
つつじ苑は飯野小学校の隣にあります。
お互いに様々な交流の機会を設けておりました。
最近は感染症対策で控えていたところですが、飯野小学校から2年ぶりに「町探検」の打診がありました。
2年生が7グループに分かれ、飯野地区にある商店や施設の探検をして働いている人の想いを知ったり、交流を通じて地域への愛着を持ったり、友達と協力して安全に探検することなどが目的です。
施設内でも検討し、お受けすることにしました。
ウェブサイトへの掲載の許可をいただけましたので、ご報告いたします。
例年でしたら高齢者と交流もしていただいたところですが、今回は違った視点で福祉を感じてもらおうという趣向です。
つつじ苑には3つのグループが来てくれました。
それぞれ最初は小学生からの質問にお答えします。
「つつじ苑にはどれくらいの人がいるのですか?」
「どうしてつつじ苑という名前にしたのですか?」
「お仕事をしている人は何人いるのですか?」
丁寧にお答えしました。
次に車イスを体験です。
自操式、介助式、リクライニング式…、様々なタイプがあります。
子どもたちにとって、目にすることはあっても使うのは初めてだったことでしょう。
最後に入浴設備も見てもらいました。
寝たまま入れる特殊浴槽、歩いて入れる一般浴槽。
大人でもなかなか見る機会のないものです。
車イスも浴室も、子どもたちは興味津々な目で見て体験していました。
将来、少しでも福祉について考えるきっかけになってくれれば最高です。
そしてつつじ苑も地域の福祉の拠点として貢献できることがないか、これからも広い視点と柔軟な発想で考え連携していきたいと、改めて考えた次第です。