「飯野のお囃子」
令和5年10月1日。
飯野地区のお囃子がつつじ苑に来てくれました。
まだ日差しが強い日だったにもかかわらず、見学者は日陰、奏者は日向で大丈夫ですとのお心遣い。
感染症対策で、屋外の玄関前にて披露していただけました。
久しぶりに耳にする音。
しかしずっと体のどこかに残っている音…。
高くなってきた秋の空の下に流れる音色は、飯野の田園風景に拡がり溶けていき、聴く人たちの心に染み渡ります。
演奏が終われば記念撮影。
みんな良い表情です。
そして名残惜しいけど、最後までお見送り。
この日のために一生懸命練習したであろう子どもたち。
自分たちも文化を継承しつつ、温かく導く大人たち。
その尊い輪に入れてもらえる幸せ。
秋の実りへの感謝とともに地域に根付いたこのお囃子は、来年も再来年も変わらず響いてくるでしょう。