ガマの穂で遊びました♪(つつじ苑)
ガマの穂をご存じでしょうか?
水辺で見かける茶色のきりたんぽのようなものです。
かまぼこの名前の由来にもなっているガマ科ガマ属、多年草の抽水植物です。
実はつつじ苑にも生えています。
場所はバナナの株の新館側。
入り江のように入り込んでいる湿地部分です。
いつもは早いうちに刈り取られてしまうのですが、今年はずっと残っていました。
12月初旬。
なかなか立派な穂です。 しかしまだ硬いので、数日は乾燥させます。
12月16日。
いい具合に乾燥してきました。
外も風が強く、絶好のガマの穂日和です。
そう、ガマの穂は爆発するので、ご利用者と一緒に楽しもうと計画していたのです。
ほぐせば中の綿毛が想像を超える量で噴き出してきます。
こんな具合に。
実際に遊んだことがある人もいれば、動画などで見たことがあるという人もいると思います。
最初は恐る恐る。
柔らかいので、少し力を加えるだけでほぐれていきます。
職員も一緒に楽しみます。
ガマの綿毛は服によく付きます。
なので風が強い日に、風下に人がいないことを確認して楽しみましょう。
それでも風が巻いてしまうこともあります。
付いた綿毛は後でゆっくりガムテープなどを使ってきれいすることに。
また、生えているのは水辺になります。
取りに行こうとすると思わぬ事故が起きる可能性もありますので、くれぐれもご注意ください。
風は強かったですが、未だ秋のような気温でした。
冬に花火を楽しんだみたいな気持ちです。