つつじ苑の仲間たち・小さな訪問者
虫などの画像も出てきます(苦手な方はご注意を)
昨年の7月17日。
廊下を歩いていると視界に動くものが。
サムネイル画像をよく見ると、中央に黒い点があることに気付きますでしょうか。
確認するとニホントカゲの幼体でした。
別日になりますが、7月19日にも発見。
成体になるとずんぐりとした、いかにもトカゲという姿になりますが、幼体は光沢がありファンも多いです。
どちらも中庭に逃がしました。
同じく7月19日の夕方。
職員の車の上に何かが……
ミズカマキリです‼
さすが周囲に田んぼが広がるつつじ苑。
レアな出会いです。
7月21日。
中庭の室外機の上でひらひらと舞うものが。
ハグロトンボです。
水辺に多い印象のトンボです。
周囲の湿地から迷い込んできたのでしょうか。
つつじ苑の敷地内では初めて見つけました。
こちらも別日になりますが、8月30日、室内の相談室でも発見。
普段は見かけないのに、いちど見かけると立て続けに見つかることはあるあるです。
10月21日。
駐車場から職員通用口へ向かう途中、視界の隅に動くものが。
イトトンボの仲間でした。
細身のうえに動きまわるため、撮影に時間がかかりました。
ひょっとしたら普段から身近にいるのかもしれませんが、なかなか見つけにくい昆虫です。
11月5日。
ショートステイのテラスにはモズの幼鳥が来ていました。
ガラス越しのためピントが甘いのはご容赦を。
豊かな環境に囲まれたつつじ苑。
自然に目を向ける視点が、認知症のアセスメントにも生かせるという研究もありますし、認知症の方が自然に触れることによって現実見当識が向上したという事例もあります。
少し視野を広げると、色々なものが目に入ってきます。